【陸っぱりキス】ホアヒン・キス釣り@ Hilton Hua Hin Resort & Spa

2021年2月の三連休。タイのホアヒンへ2泊3日で家族旅行へ行った際、リゾートホテル前のビーチから早朝キス釣りに挑戦。

家族旅行で「釣り」

砂浜があればキスがいる、と思い込んでおり、定期的にキスのプルプルを味わいたくリゾートでもお構いなく竿を出します。

我家は子供2人の4人家族ですが、おチビさん優先の生活であるが故、わたくし、ここぞ!というタイミングでなかなか竿が出せません。それ故に、海沿いホテルの家族旅行を提案し、早朝チビさんが目覚める前の時間、つまり「朝まづめ」で釣りをするのです。ですので、わたしにとっては超貴重な時間なので、リゾートだろうが知ったこっちゃありませんという訳です。

これまで二回ホアヒン家族旅行からの早朝キス釣りをしましたが、実は今回が1番の貧果となってしまいました。

今回の釣場

バンコクから車で約3時間。ホアヒンにある「Hilton Hua Hin Resort & Spa」のフロントビーチです。

そうです。あの高級リゾートヒルトンで庶民が大好きなキスを釣ります。

リゾート内には大きなプールがあり、宿泊棟からこのプールを抜けるとビーチに出ることができます。ちなみに、ビーチへ出るところに、足についた砂を洗い流せるシャワーあります。

ホアヒンビーチは遠浅のロングビーチで水質もクリアウォーター。タイランド湾に面しているため波も穏やか、といった環境です。そう、キスが釣れる気しかしません。

また、こちらの釣り場は小さな入江っぽくなっており、両サイドに大きめの岩場もありキス以外の魚も狙えそうな雰囲気。ですが、よく見るとポツポツと海底に岩があるので完全砂地と言う感じでも無さそうです。根がかりへの注意が必要です。

 

タックルと釣り餌

ビーチからのキス釣りは定番スタイル「ちょい投げ」です。

タックル

ロッド:DAIWA Emeraldas X89M

リール:DAIWA CALDIA2506H

ライン:PE0.8号

仕掛け:天秤オモリ6号、キス針7号

釣り餌

パワーイソメ 太さ中 桜イソメ

日本にいる時は、キス釣りの餌と言えば、「イシゴカイ」でしたが、タイではなかなか手に入りません。

一度、会社のタイ人スタッフにお願いして探してもらったところ、チョンブリ県でイシゴカイを養殖している会社があり、プロモーション価格で分けてもらったことはあります。

あとは、タイでの定番エサは、冷凍エビです。エビの皮を剥いて、切り身にして使います。初めは、エビてキスが釣れれわけないやろ、疑ってましたが、これが釣れる釣れる。笑 新たな発見でした。

エビは市場やスーパーでも買えるのでお手軽に入手できます。

今回はバンコク市内のタックルベリーで入手したパワーイソメを使いました。

この日の釣果

結果は、30m付近であたりがあり10cmくらいの小さなキス1匹のみ

あたりは結構ありましたが、うまくかけることができませんでした。他には、スズメダイやクロサギと行った外道も釣れました。

いつも、アクションは絡み予防にキャストからのテンションフォール、そこから少し仕掛けをあおり、ゆっくり2〜3回巻いて、ストップさせあたりを待つ。なければ、また、2から3回ゆっくり巻いてストップを待つ。の繰り返しです。

パワーイソメは、一匹を半分に切り通し刺し。

おそらく、キスはいるのに思うように釣果が出せないのは、状況に応じた選択肢の引き出しが少ないからだと、自己認識しています。

でも、いつもそこから変わらないまま次回釣行を迎えるというこれまでです。

・アクション(誘い方)

・エサのサイズや付け方

については、研究・対策必須です。

参考情報

これまで二回ホアヒンでキス釣りに挑戦したと記載しましたので、その二回の場所もお伝えしておきます。

いずれの場所でも、時間は1時間程度の朝まづめ、朝6時過ぎから7時過ぎ。釣果は10匹程度ですが、サイズは大きくて15cm程度という感じです。

遠投ではなくちょい投げで30から40mあたりで魚信を捉えることができました。

Novotel Hua Hin Cha Am Beach Resort and Spa

Hua Hin Marriott Resort & Spa

まとめ

キス釣りは、須磨海岸でのちょい投げから好きになった釣りなので、お手軽に陸っぱりから釣れるポイントを常に捜索しています。

ホアヒンリゾートビーチ3カ所とも、キスの魚信は確認できました。季節やポイント次第では、天ぷらサイズがしっかり確保できる釣り場だと思います。

家族サービス、リゾートしながら釣りもできる最高な場所です。