タイに釣り堀はたくさんありますが、その中でも日本人のど定番「PILOT111 Fishing Pond」の一般情報を記事にします。初めて行こうとしてる人向けに、最低限の必要情報を紹介します。
タイの釣り堀事情
タイには至る所に整備された池があり、そこで釣りが楽しめます。さすがにバンコク市内には少ないですが、近隣県のサムットプラカーン県やチャチュンサオ県(バンコクから車で1時間程度)には点在しています。
ただし、どの池も釣りができるというわけではなく、その多くは食用のティラピアやエビ、バラマンディの養殖場です。
養殖場での釣りは基本できませんが(一部交渉次第で可)、釣り堀として営業しているポンドが多くあります。
タイの釣り堀には釣り方によって3種類あります。
わたしは淡水においてはルアーフィッシング好きなので、①がメインです。
また、ルアーのみの釣り堀にも、釣った後の魚をどうするかで2種類あります。
タイ人アングラーはお持ち帰りが一般的なので、持ち帰り可能な釣り堀はkg単価が設定されています。私は何匹も持って帰っても食べれないので、「キャッチアンドリリース」で楽しみます。
ですが、食べ頃サイズのバラマンディ(小ぶり)なら釣り上げてレストランで調理してもらうこともあるので、「キャッチアンドたまにイート」という感じです。
釣りのスタイルに合わせた釣り場選定が重要です。
PILOT111 Fishing Pond
魚種
ルアーフィッシング専門釣り堀で全6種の魚種を釣る事ができ、計10の池があります。魚種混在の池もあれば、バラマンディ専門、ジャイアントスネークヘッドフィッシュ(チャドー)専門池もあり、ターゲットとコンディションでいろいろな楽しみ方ができます。
実は、上記6種以外にも、パクーやティラビア、ピラルクもいてます。ピラルクについては釣り上げたことはないですが、約70センチくらいが泳ぐ姿をを見かけたことはあります。
値段
1タックル500バーツ
ちなみに子供は300バーツです。年齢までチェックはしてませんが、小学生の息子は300バーツでいけてます。
釣りを見てるだけならもちろんタダです。子供連れの方もたまーにみかけますが、バンコクの喧騒を離れゆっくり流れる時間は、マイナスイオンこそ発しませんがリラックスできると思います。
家族連れにもオススメ!!
営業時間
月火水木土日:AM6時〜PM18時
毎週金曜日:定休日
平日はお客少なく土日で少しでも釣果だすために金曜日が定休になってると推察。ということは日曜より土曜の方がスレはマシ?など考えてしまいます。これも爆釣への一歩です。
宿泊バンガロー利用者は24時間釣りOKのようです。
場所
Googleマップを貼り付けますが、バンコクから車で約1時間。
日本から来られる方で不安な方は、グラブタクシーやチャーター車の運転手にLINEでGoogleMAPを共有すればOKです。タイは日本よりLINEアプリが老若男女生活の当たり前ツールとして定着しています。
メインで狙えるのは?
やはり、バラマンディ。次点でジャイアントスネークヘッドフィッシュ(チャドー)というところでしょうか。
10ポンドある内、8ポンドでバラマンディを釣ることができ、圧倒的数がいると思われます。8ポンドでも、バラマンディ専用ポンドはレストラン前のメインポンドで他は混種池。混種池でも、混種の濃度感は異なります。バラマンディを狙うなら特にレストラン前ポンドはスレマンディですが、かかれば80センチ級のデカマンディがかかります。※写真は痩せマンディとなっております…
チャドーに関しては、左奥が専用ポンドなので狙うならこの専用池をおすすめします。
レンタルロッド情報
初めての方はまずはお試しでレンタルロッドも利用可能です。基本ブラックバスのタックルなら対応できますが、PEラインは2号以上、ショックリーダー30ポンド以上とか初心者には準備ハードルも高いのでトライしてみたい方はレンタルロッドがおすすめです。
1タックル600バーツ(デポジット2000バーツ要)でレンタル可ですが、ルアーは自己準備となります。
ルアーの準備もどれを買えばいいかわからないと思うので、PILOT111に販売コーナーで店員に相談しながら買うのがいいかと思います。3種くらい購入で、1000バーツくらいかかります。
まとめ
これまで20回以上釣行していますが、魚の数は同じはずなのに釣果は毎度違います。
渋い日も爆釣の時もありますが(しぶい時の方が多いかな…)、バラマンディをかけた時の高揚感やチャドーの体色の美しさは癖になります。
タイならではの釣りを体感したい方はPILOT111はおすすめです。